実験実技講習(ワークショップ)
2003年5月17日に中村理科工業株式会社4階会議室でワークショップが開催されました。
テーマ:SEPUP「有害な廃液」
講 師: 鈴木勝浩さん(埼玉県春日部市立大増中学校教諭)
内 容:
1.SEPUPとはどのようなカリキュラムなのか。
日本SEPUP研究会の会長、小森さんがパワーポイントを使いながら説明しています。
SEPUP教材は、科学的に正しい知識を提供し、感情で物事を判断するのではなく、
理論や法則に基づいた思考力や判断力を育成する教材になっています。
2.SEPUP「有害な廃液」の概要とアクティビティの実践
「工場で排出される塩化銅水溶液をどのように処理するのが適当か」
がこのモジュールのテーマです。
塩化銅水溶液から、イオン交換反応を利用して銅を取り出しました。
銅はリサイクルができます。
金属のワッシャーを使って、イオン化傾向についても学びます。
塩化銅水溶液にセメントを加えて固化させ、廃棄するという方法もあります。
SEPUP「有害な廃液」は次年度に学校教材として使用できるように製品を準備中です。
ご質問、ご要望は研究会宛にメール、電話、FAX等をご利用ください。
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